■カシミヤについて
・ カシミヤとは
インド北部のカシミール地方を原産とし、中国奥地(内モンゴル)、モンゴル、イランなどの山岳地帯に生息するカシミヤヤギから採取した毛を言います。原毛の産出量は中国がもっとも多いそうです。カシミヤヤギは羊と同じく群生しますが、高地の厳しい地形に適応できるよう活発で俊敏な性質を持つそうです。そして高地の厳しい寒さや乾燥した気候にも耐えます。そのためカシミヤヤギの全身は剛毛(刺毛)で覆われ、その下に非常に細かくて柔らかいうぶ毛(綿毛)が密集しています。
カシミヤヤギの毛は毎年4月ごろに脱毛するのですが、この脱毛前に大きなくしで出来るだけ剛毛を抜かないように、柔らかいうぶ毛をすき取って採取するのです。カシミヤヤギ1頭あたりの採取量は年間わずか150グラム〜200グラム程度で、カシミヤセーターを作成するのに通常なんと4頭分のうぶ毛が必要になります。また羊毛1頭あたりの年間採取量である4キログラム強と比べても極端に少なくて貴重である事がわかります。
採取されたカシミヤ原毛は通常、ホワイトカシミヤ、グレーカシミヤ、ライトブラウンカシミヤ、ブラウンカシミヤの各種類に分類されます。どんな色にも染める事が出来、発色のよさを発揮できるホワイトカシミヤが最上級のグレードとなります。
一般に細くて良質な毛は、12〜16マイクロとされています。産地別に見ますと、中国内モンゴル産では12〜14マイクロ、モンゴル産で14〜17マイクロ、イラン産で17.5〜19.5マイクロとされており、産地によってかなりグレードの差があることが分かります。このように繊度が細く、柔軟で保温性、吸湿性に富んだ毛は上品な光沢感と独特なヌメリ感があり、『繊維の宝石』といわれています。
当店では、厳選された内モンゴル産出のホワイトカシミヤをカシミヤセーターの原料として使用しております。染色工程におきましても、トップ染色のみで行っており、そのため優れた発色と最高の風合いを実現しています。また原毛の採取から、染色(わたを染める工程です)、紡績(わたをつむいで糸にする工程です)そしてセーターの製造まで、一貫した管理のもとでカシミヤセーターの製造を行っております。
ショップマスターのわたくし中村が自信を持っておすすめする最上級のカシミヤセーター&ニット!どうぞご安心してお買求め下さい。























